10天体を使いこなす
当たる当たらないという占星術の使い方も俗っぽくて面白く、度数を細かく見ていくほどにそれは制度を増して逆説的にもその満足度を得る事ができるような気がします。
でもまあ、ここでは10天体を使い来ないしてく方向で話を進めていこうかなと思います。
実践占星術的な感じで。
というのも、サビアンを読んでいると精妙なブループリントの写しのような気がしてならないのです。
ここには10天体の使い方が書かれていて人生を導く力があると思います。
わたしの場合、小学校の頃によく使っていたが今は使っていないとか、最近使うようになってきた、というものがいろいろありました。
わたしは占星術に関してはそんなに詳しくなく、数冊の本しか読んでいないし勉強熱心でもないので未だに時期を見ていく読み方を心得ていませんてへぺろ。
(´>ω<`)
なので、わたしのホロスコープが冥王星の影響は子供時代に多く、太陽の影響は20代後半で強くなる、的なことを出生ホロスコープをちゃんと読めばできるのかもわかりませんが、要はそういったことを言っています。
月は子供時代を表すと書かれていることは多いのですが、まあ確かに母親の影響は強かったですが占い本でしっくりきた解説をしていた物にはほとんど出会えていません。
わたしが信頼できる内容を書いているなあすげえなあ!と思うのは松村潔氏のみです。
あらゆる分野(スピ)の書籍で価値があると思えるのも松村潔氏の本です。
そこで4ハウス月について、やっと納得のいく解説がされていたのもやはり松村氏の書籍であり、そこにはこのように書かれていました。
4ハウス月は「家でぼーっとするのが好き」
これだあああああああ!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
家に帰ってきてテキパキ作業をしている恋人を見ているとあり得ないなと思っていたんです(それでよく喧嘩してた)
特にエネルギーが低い時期は本当に家では眠るように死んで(違った)死ぬように眠っておりました。
今ではだいぶオーラ状態も良くなってきて運動しても疲労ではなくストレス発散になるくらいにはエネルギー状態も良くなっていますが、それでもお家ではぼんやりしていたいです。
牡羊座はちょーエネルギッシュとはよく書かれていますが全然違うのです。
お家でぼんやりしたいし、二重の約束の傾向が近年出てきています。
太陽を使うようになってきた(意識してから)傾向が出始めて、やっと月も新たな面が出てきている、というような体感を持っています。サビアンの太陽と月、二つの内容を読んでいるとストーリーが他の天体とつながっていきなかなか衝撃的でした。
わたしは近年好きな男性アーティストがいるのですが、その方の影響なのか、10天体を使いこなすことの魅力を見出していました。
書籍をよんで天体を使いたいと思ったわけではなく、私にない要素を他人(その彼)に感じ取り天体との結びつきを考え、この考えに行き着いた、という感じです。
と、言うのは実に賢そうで多彩な歌声を披露しているのですが
なんと言うのでしょうか、色々な側面を感じるのですよ。
単純な引き出しの多さもあるのですが一音に秘められた奥深さと言いましょうか。
人を動かす何かがあるといいましょうか。。別に本人は楽しくて歌っているだけ、と言う感じも満載なんですがまたそれがいいんですよね、社会への迎合とかもないわけです。
自分を見てもらおうとかもない、ファンに迎合もしません。(放置されてもしぶとく新作を待つファン笑)
そして噛めば噛むほど味が出るようなアーティストで一度ハマると抜けられない、そう、沼の様な方なのですが
沼に入って思ったのが私にはない要素がたくさんあるわ。と。
例えばですが、真面目そうでぶっ飛んでいてという正反対の性質がたった数分に込められているわけです。
変な言い方なんですが技術もすごいです。
なのでそれを表すこと=アイディアの現実化はその技術を持ってして可能だと思うんですが、それだけにとどまらないエネルギーを感じるんです。
社会迎合系アーティストは社会やファンに迎合するのでキャラ付けをします。自分はこういうキャラだわ。という感じで世の中に育ててもらえるといいますか。人間は個体なのである程度は個性に関連してキャラ付けは行われると思いますが、自身のエネルギー体=その個人の経験、を裏切ることはできません。
そして彼の場合、ほとんどファンとの接触はなく放置状態ですので作品に投影されるものもほとんどは彼個体のエネルギーが強く感じられるわけです。
要は作り上げられた求められる姿の提示を仕事にしないので(そういう基盤で活動していない。その要素で音楽活動をしていない)ので彼は本来の共鳴を呼び起こすファンとの間にのみつながりを構築しているように思います。広告を出すという行為はそれ以上の共鳴を持とうとする行為です。
彼は素朴であり、ある意味趣味の範囲から逸脱しないことで巧みにその領域を守っています。そうすることで彼のエネルギーをまじ曲げる要素をなるべく削ぎ落とすことによって純粋性を保っているように見えるんですよね。
なんというか。。完全にと言い切れないのは潜在的に私たちはつながっていてファンがいる時点で(社会に打ち出した時点で)完璧なつながりは切ることができないからです。エネルギー的に。
ファンの思いは確実にアーティストに届くと思っています。
さて本題です。
彼のファンが総じていうのは安定感で、まず私はこの安定感は単純に土星だと感じたわけです。
この人を構成するにあたってこの人は土星使っとる、という意味です。
技術があるということは現実に落とす力があるということで地のエネルギーが働いているということです。頭の中にやってきたインスピレーションを下すことが地の役割とすれば、それは山羊座・乙女座・牡牛座です。
彼は確実にインスピレーションを直感の形で受け取って技術で現実化しているタイプです。なぜならばそんな匂いがプンプンしているからとしか言えないのですが。
強いて言えば私はわかるなあと思った。あなたがなぜ、そんな風にひらめいたのかわかる気がする。という印象を持ったからです。私はしし座29度ですからまさに火の要素を地がおろす度数です。
それを的確にできるのが羨ましかったというのが私に大きな影響を与えていますが、そこは今回はいいとして、
その力はアート力として言えば歌=口=牡牛座としてはじめは考えました。
まじめで虎視眈々とした感じは山羊座っぽくもあります。
微細で繊細な仕事が的確なさまは乙女座っぽくもある。
とにかく、地のエレメントの要素をたくさん感じました。
その要素を育て上げたのはなんだろう?と思った時に感じたのはやはり土星の存在でした。
彼が生き方の中で土星を使うことで様々なことをなすことに影響を与えている。
実際の土星の役割というのは収束や忍耐、押さえつけ、という感じがあると思います。なので作品がヒッチャカメッチャカにならないで整理されて収まるのですよね、その3分くらいの音楽の中でもセンスが暴走することなくちゃんと構築されている。
それがさらに細分化されて、3分の曲→一小節となってもそれはかわらないですし、和音という楽譜で見たときの縦の列で見た時にも圧倒的です。
能力を自分の中に収めて使いこなす成分。。というものを感じているんですよね。その収め方や実務のレベルの高さにかんして、土星を使っているから安定して長期間確実にすごいものをもたらし続けているんじゃないかと、そう思うのです。
私はタロット歴の方が長いのですが、地の要素は私の周辺にあまりいないタイプでおまけにつまらないやつだという印象を持っていましたので自分の中でその要素を構築する気がほとほとありませんでした。
普通のサラリーマンとして安定のみで生きていくのはあまり共感できないのです。
でも彼の音楽にであってから印象がまるで変わってしまったのです。(それ以外でもすごい影響をもたらしてくれていますが)
なるほど、地ってそんな風に使うとかっこいいんだ!そういった新しさを感じたんでしょうね。
地の要素かっこいいなあ。今では単純にそう思います。
でもそう感じるのはインスピレーション的側面・お茶目さ・たのしさ・わくわく・女性的感受性・革命的サウンドというバック要素がふんだんに盛り込まれている影響があるからでどちらもあるから良いのであって。
地だけ使って生きていると安定感はあっても面白くはない、
火や風だけ使っていても安定しないし形にならない。
要はそういうことで、お互いにバランスし合うことが大切。お互いに生きてきて、楽しさも増す。
天王星に振り回されては疲弊してしまいます(体験済み)
それは土星がきっと収束してくれるのだと思います。そうすると天王星を使いこなすことができますから新しい変革の風を上手く自分の中に定着させてくれたりするのではないでしょうか????
こんな風にして全天体を使うことによってブループリントの遂行率は高まると思うわけです。特に活かし合うことができれば人生全体のグレードアップもできるはず。私個人としては10天体全てを意識すればするほど3、4倍くらいの幅の広がり、安定性、面白さを感じているところです。
love Ringo